2012年2月8日水曜日

タンメンのうまい店

転職に伴い、藤沢から亀有に引っ越してきた。そろそろ2週間半が経つ。ようやく、亀有にも慣れてきたので、最近はタンメンのうまい店を探している。

藤沢には「千里」という中華料理屋があって、そこのタンメンがなかなか美味しかった。藤沢駅前のダイヤモンドビルの横の道を曲がったところにある。大船にもあるらしいが、そこは行ったことはない。

私は中華料理にはまったく詳しくないのだが、ラーメンの中でも、タンメンは味付けが難しい方なのではないかと思う。塩ラーメンに茹でた野菜を乗っけただけだと思ったら大間違いだ。

タンメンの味付けのポイントは、スープの塩分だと思っている。普通のラーメンは麺が主体であるから、麺と一緒に食べてちょうどよい塩加減にすればよい。ところが、タンメンの場合、野菜と麺があるので、どちらにとってもちょうどよい塩加減というものを追求しなければならない。これが難しい。

野菜にあわせてしまうと、麺を食べたときに塩分が強すぎる。逆に、麺にあわせてしまうと、野菜を食べたときになんだか水っぽい。藤沢の千里のタンメンは、このあたりが絶妙であった。

店によっては、野菜を軽く炒めて味をつけてから麺に乗っけるところもある。しかし、これだと、どうしても炒める時に使った油がスープに浮かんでしまう。私としては、タンメンはあっさりしていたほうが好みなのだ。

亀有駅前に、チェーン店の「日高屋」がある。値段も安くて遅くまで開いているので非常に便利なのだが、ここのタンメンは非常に塩分が強い。野菜を食べるのにはいいのかもしれないが、正直私の口には合わなかった。

今日は、駅前のイトーヨーカドーのそばにある「和」という中華料理屋に行ってきた。「和」というとなんだか日本料理屋みたいだが、これは「かず」と読むらしい。早速タンメンを食べてきたわけだが、野菜と一緒に食べるにはちょっと塩分が足りない印象を受けた。しかし、スープ自体は美味しくて、日高屋よりはこちらのほうが好みだ。

やっぱり千里のタンメンはやっぱり偉大である。亀有でタンメンのうまい店があったら教えてほしい。

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